1週間後、移籍初戦の先発マウンドに立つ。特別な日に照準を合わせてきた金子の表情は、落ち着いていた。22日には札幌市内の屋内練習場を訪れ、ランニングとネットスローで調整。「開幕2戦目を想定して投げたい。今回は相手がヤクルトなので違いますが、頭の中でイメージして投げたい」と、本番前ラスト登板のテーマを掲げた。

 前回は17日のアスレチックス戦で登板し、4回無失点、9奪三振の圧巻投球だった。精度の高い直球と、チェンジアップを中心とした変化球のコンビネーションが決まり、高い次元の技術を披露。自主トレ、キャンプで積み重ねた課程に間違いはなく「試す時期は終わった。あとはイニング、球数を...    
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