聴覚障害を抱えながら陸上競技に励む生徒が、光の色で出走を合図するスタートランプの活用を訴えている。宮城県聴覚支援学校(仙台市)中学部3年の長谷川翔大さん(15)。一般生徒との競走で出遅れた体験を踏まえ、「後輩に同じ思いをさせたくない」と普及に期待する。

 ランプは選手の足元に置いて使用する。赤色が「位置について」、黄色で「よーい」、白色で「スタート」のサイン。ピストルでの合図と連動し、時間差がない。
 ランプは聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」などで使われている。国内では2017年5月に秋田市内で初めて使われた。日本聴覚障害者陸上競技協会が2台を所有し...    
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