東北楽天の岸が初日から2日続けてブルペン入りした。捕手を立たせての96球。「キャッチボールみたいなもの」と言葉は素っ気なかったが、自分なりの調整ができているようで納得の表情も見えた。
 力みのない、しなやかな投球フォームから繰り出される速球が次々とミットに収まる。先発登板した際の1試合分ほどの球数を放ったが、何球投げたかは問題ではなかった。
 「その時の調子をみながら、段階を踏んでやっていく」。今季13年目のベテラン右腕は、これまで培ってきた経験から調整のステップは把握している。
 今は傾斜のあるマウンドの感触を確かめる段階で「少しずついつも通りの感じにな...    
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