首位の座こそ東海大に明け渡したが、堂々たる走りっぷりだ。東洋大のルーキー鈴木が8区で区間3位。「東海さんがどこで出てくるか心配して、自分の走りに集中できなかった」。レース後は反省が口をついたが、高校時代は無名のランナーが箱根路を沸かせた。

 7区・小笹からトップでたすきを受け、力強くピッチを刻んだ。「やってきたことを信じて、どんな選手が来ても負けない」。11年連続で総合3位以内という名門で堂々のデビュー。気持ちを前面に出し、沿道に手を振る余裕も見せた。

 ただ、落とし穴は8区最大の難所・遊行寺の坂にさしかかる14・6キロ地点だった。並走してい...    
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