往路フィニッシュ後、箱根路に向かって深々と頭を下げた。4年連続出場の日体大の室伏(加藤学園高出)は、1年時以来の山上りの5区で2人抜き。4年間の集大成を披露し、「悔いはない」と晴れやかな表情だった。
 区間17位だった3年前の失敗を取り返した。「自分のリズムだけを崩さないよう意識した」と室伏。18位でたすきを受け、着実に前の選手を捉えた。流れを引き寄せる走りを見せ、「(10位以内の)シード権圏内まで約3分。役割を果たせた」と復路に望みをつないだ。
 動きが重くなる後半には応援に駆け付けた家族の姿を確認し、ギアを一段階上げた。「声援のおかげで勢いが出た」と、感謝の気持...    
<記事全文を読む>