絶対的エースたるものは何かを思い知らされた。戸塚中継所で待つ順大3区・橋本の眼前に、日本人歴代最高記録で10人を抜いた塩尻が飛び込んで来る。念願のたすきリレーで背中をたたかれて激励を受けると、順位を一つ上げる「最低限の走り」で後続に託した。

 勝負どころと読んだ終盤。法政二高出身の3年生は前を走る東京国際大・真船に最後まで食らいついた。「前半に張り切りすぎた。これまでならこういう場面で離されていた。力は付いてきた」と笑顔で振り返った。...

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