集中力を欠いたイランに対し、日本は冷静さを失わなかった。「常にゴールに向かう」。南野の姿勢が今大会無失点だったイラン守備陣に穴を開け、難攻不落の強敵を攻略する先制点を引き出した。

 0-0で迎えた後半11分、大迫からのパスを受けた南野がペナルティーエリア付近で倒される。「ファウルじゃない」とイラン守備陣が主審に猛アピールし、足を止めたわずかな隙を見逃さなかった。すぐに立ち上がり、転がるボールを拾い、クロスを上げる。待っていた大迫が頭でたたき込んだ。

 プレーが続いているのに目の前の選手に集中しきれないイランを尻目に、南野はボールを追い掛けた。「プレーをやめるな」...    
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