今季J3に降格した熊本の育成組織で中学生から育ち、そのままトップチームに加入した。故郷の熊本には愛着があり、離れることは不安でもあったが、「J1でプレーできる機会をもらった。チャレンジしたい」と20歳で新天地を求めた。
 熊本ではボランチとセンターバックを経験。得意の左足から長短のパスを前線に入れ、攻撃の起点になれることが持ち味で、反町監督は「冷静なビルドアップ(組み立て)は天下一品」と潜在能力を評価する。
 高校3年生の時に熊本地震を経験。震度7を2回観測した同県益城町にあった練習グラウンドは使えなくなった。「サッカーができるありがたさを強く感じた」。被災した少年...    
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