冬の訪れを告げるように冷え込んだ2日の東京・秩父宮。ラグビーの関東大学リーグ対抗戦で94度目の早明戦で、昔ながらのファンには懐かしい「カワセ」の名がアナウンスされた。早大の河瀬諒介(19)。「怪物」と恐れられた元明大FWの河瀬泰治氏(59)を父に持つ1年生FBが、初出場した伝統の一戦で華々しく活躍した。

 0-0の前半3分、左に展開する連続攻撃からパスを受けた。守備の人数はそろっていたが「走れ、と指示が飛んだ」と快足のギアを入れて守備の間を突き、腰に食らったタックルをもろともせず突進。最後は上半身にも飛び付かれながら先制トライをねじ込んだ。183センチ、80キロという父親譲...    
<記事全文を読む>