【バドミントン全日本総合選手権決勝・女子シングルス 山口茜2―1奥原希望】

 世界ランキング2位の山口と同5位の奥原。世界を舞台にしのぎを削るライバル対決を制したのは、最後まで“大人”に徹した山口だった。

 攻めない―。今大会、山口が自身に課したテーマだ。「攻めずに我慢する。最近は気持ちばかり先行していた。長いラリーに持ち込んでも勝てるのか試したかった」

 その徹底した我慢が決勝でも流れを呼び込んだ。第1ゲーム。攻める奥原、守る山口の展開で迎えた中盤。14―14。勝負どころに奥原のギアが上がった。強打、強打。だが、決ま...    
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