サッカーJ1の川崎フロンターレをこよなく愛し、創設期から支えてきた名物サポーターの男性が今月下旬、45歳の若さでこの世を去った。口癖は「川崎を誇れる街にしたいんだ。フロンターレを、その象徴として盛り上げよう」。言葉に鼓舞され、リーグ連覇を成し遂げるまでに成長したクラブはその死を悼み、30日の告別式の祭壇にJリーグ杯(シャーレ)をささげる。

 亡くなったのは、サポーターの私設応援団体「川崎華族」の初期メンバー石渡俊行さん。肝硬変を患い、6年前から入退院を繰り返していたが、24日に息を引き取った。

 石渡さんは、川崎大師(川崎市川崎区)の商店街「大師駅前商栄会」に店...    
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