J1仙台には悔しさが残る1年だった。リーグ戦は渡辺監督が率いて5季目で最高の11位も終盤に失速して目標の5位以内に届かず、天皇杯全日本選手権では初の決勝進出を果たしたものの悲願のタイトルを逃した。「真」「進」「芯」…。スローガンの「興(おこ)せ、『シン』の力を」に込めたチームの成長はまだ道半ば。今季の戦いを振り返る。(佐藤夏樹、原口靖志)

<天皇杯準V糧に>
 9日、寒空の埼玉スタジアム(さいたま市)のピッチに選手たちが立ち尽くす。J1浦和との初の天皇杯決勝で散った。涙で目が腫れるほどの悔しさ。頂点に迫った者のみが得られる、来季への糧だっ...    
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