本コラムも年内ラストとなりました。1年間ご愛読いただき、ありがとうございます。今シーズン終盤は複雑な思いでテレビを少しだけ見ていましたが、ソフトバンクと広島の日本シリーズでは、ホームチームのピッチャーがカウントを悪くすると、スタンドから拍手が沸き起こる見慣れた光景が映し出されているではありませんか。良いものは広がるものなのだなとつくづく感じた次第です。

 元テニス選手で現在はスポーツキャスターを務め、スポーツ応援のカリスマ的存在でもある松岡修造さんは著書「応援する力」の中で、人生を変えた応援について書いています。

 1995年のウィンブルドン選手権3回戦。このセ...    
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