女子サッカーで沖縄県勢ただ一人、なでしこジャパンのフル代表(日本代表)を経験し、国際舞台で活躍してきた那覇市出身の高良亮子(28)が古傷の膝の影響で現役引退を決意した。ノルウェーに渡り1年、契約延長の打診もあった中、悲鳴を上げる自身の体を見詰め直し、熱が出るほど悩み抜いた結果の決断だった。今後は選手層拡大や競技力向上など、サッカーと向き合う少女たちの育成を図る道を歩む。高良は「沖縄への恩返しの気持ちでやっていく」と新たなフィールドに意欲満々だ。

 (屋嘉部長将)

 高良がサッカーと出合ったのは小禄南小2年の時だった。2歳上の兄の影響で始めた。周囲は男子がほとんどだったが、左サ...    
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