必然と偶然が重なった決勝ゴールだった。
 1-0で勝った10日の広島戦(エディオンスタジアム広島)。後半22分、左サイドのMF中野がアーリークロス。ペナルティーエリアでFWハモンロペスが胸で落とし、FW石原がボレーシュートを決めた。
 まず必然の部分。アーリークロスはチームの狙い目で、ハーフタイムに選手間でクロスの軌道やタイミングをすり合わせていた。中野の好判断もあった。前方が空いていたので得意のドリブルも仕掛けられたが、「グラウンドが乾いてきていて、ドリブルで詰まることがあった」と自重。迷わずクロスを選択した。
 そこに偶然が交わる。中野はクロスをハモン...    
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