一斉に投げ込まれた水色の紙テープが、川崎の空に舞った。サッカーJ1のリーグ連覇を成し遂げた川崎フロンターレの選手たちに、地元川崎から声援を送ったサポーターたち。「みんなでつかんだ二連覇だ」。ハイタッチを交わし、タオルを振りながら、大画面の向こうの選手とともに喜びを分かち合った。

 (石川修巳)

 十日、川崎市高津区の洗足学園音楽大学であったセレッソ大阪戦のパブリックビューイング(PV)会場。縦三メートル、横五メートルの画面の前に、千百人余のサポーターたちが集まった。

 この日は、悲喜こもごもの試合展開だった。相手に先制されて悲鳴を上げ、同点に追いついて歓喜に沸き、...    
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