J2昇格、J3優勝を懸けた大一番の群馬戦。4―2でリードしたまま、後半4分間のロスタイムに突入する。「FC琉球、FC琉球」。時間がたつごとに、スタンドの歓声が増す。終了のホイッスルが鳴ると選手や金鍾成監督、コーチ陣はもみくちゃになり、歓喜の輪が広がった。何度も繰り返し持ち上げられた優勝のシャーレは、光に反射してまぶしく輝いた。

 琉球は2013年にJ3に参入してから昨季まで一度もJ2昇格争いに絡めなかった。特にシーズン中盤以降に失速。昨年10月、格下のFC東京U23との対戦では、シュートを21本放つも1―1で引き分けに終わり、昇格の可能性は完全になく...    
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