指揮官は迷う。接戦の終盤ではなおさらだ。J1仙台は10月24日の天皇杯準々決勝の磐田戦(ヤマハスタジアム)でPK戦までもつれる激戦を制し、9年ぶりのベスト4進出を決めた。歓喜に沸く仙台イレブンの一方、敗れた磐田の名波監督の発言が印象に残った。
 磐田は後半41分、仙台のFWジャーメインに同点弾を浴びて逃げ切りに失敗した。「(DF大井)健太郎を入れて守備のスイッチを入れる決断をしたが、投入が遅れた間に失点した。采配ミスに悔いが残る」
 自らへの怒りにも聞こえた歯切れのいい口ぶりに、仙台が当時の手倉森監督(青森県五戸町出身)の下で戦った2013年の天皇杯準々決勝のFC東...    
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