「どうも煮え切らない」。ヤマハ発の清宮監督は4点差の接戦を厳しく総括した上で、「それでも勝つから『やるな』という見方もある」と、笑みを浮かべて付け足した。前節でパナソニックを破り勢いづくリコーとの最終節。フィフティーンは苦しみながら総力戦で勝利をもぎ取った。
 36失点は今季ワーストだ。力強い相手FWの突進を止めきれず、守備から流れをつかめない。後半はセットプレーを起点に3トライを奪ったが、反則などを機に同じ数を相手に与えた。
 結果的に勝敗を分けたのは風下に立たされた前半の終了間際、粘り強い全員攻撃が生んだトライだった。上空で押し戻されるキックを封印し、自陣のスク...    
<記事全文を読む>