来年のワールドカップ日本大会を見据えた日本代表の宮崎合宿で、最新鋭の衛星利用測位システム(GPS)機器が強化に一役買っている。練習中にGPS機器を身に着けて心拍数や加速した回数など体力数値をリアルタイムに把握でき、運動量を維持した速い展開のラグビーの実現につなげている。

 (平井良信)

 実戦形式とダッシュが繰り返されたハードな練習後、移動式モニターの前に選手が群がる。見詰めるのは心拍数や加速回数、タックルの強度など13項目の数値。SH田中(パナソニック)は「どれだけサボっているかが分かるので、自分に厳しくなれる」と話す。

 今秋新たに導入したニュージーランド製の...    
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