2年2カ月の空白期間を経てもやはり強かった。リオデジャネイロ五輪で4連覇を達成した伊調が復帰戦を制した。「思うような動き、展開がつくれなかった。課題が見つかった」。辛口な自己評価も相変わらずだ。
 1回戦はわずか38秒で片付けた。準決勝は序盤の劣勢をはね返した。決勝は相手にポイントを与えず完勝。「ブランクがあったようには思えない」。決勝で戦った望月も笑うしかなかった。
 当の本人の発言は次元が違う。「全3試合を通して、腰が高く、前に前に攻められなかった」。相変わらず、敗戦の弁を述べているような口ぶりだ。
 リオ五輪前から目指すところが違っていた。「勝ち負け...    
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