◇トリプル世界戦

 日本人選手との対戦経験が豊富な難敵メリンドとの一戦でも、拳四朗の勢いは衰えを知らなかった。内容で圧倒したTKO勝ちで、日本の現役王者で最多となる4度目の防衛に成功。「強い相手にパンチをもらわずにできて、自信になった」と、きれいな顔で涼しげに振り返った。

 メリンドと絶妙な距離を保って足を動かし、左ジャブを的確に当てた。ジャブも深くは踏み込んで打たず、相手の得意な接近戦には持ち込ませない。機を見て右の強打を狙い、6回にパンチでメリンドが左目周辺をカット。7回に再び出血し試合が止まった。

 今回...    
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