降りしきる雨の中行われた9月29日の福井しあわせ元気国体(福井国体)総合開会式では、障害のある人たちが炬火(きょか)走者や進行役のアナウンサーを務め、太鼓演奏やダンスを披露した。福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)との「融合」を体現し、共生社会に向けたメッセージを全国に発信した。

 全身にまひがあり電動車いすで生活する福井東特別支援学校高等部2年の生徒(16)は、歓迎県民イベントの県合同太鼓チームに加わった。動かせる右手でばちを持って総勢約340人とリズムを合わせ「かっこいい姿を見せられた」と晴れやかに笑った。県立ろう学校高等部1年の生徒(16)は雨のため...    
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