サッカー女子・なでしこリーグ2部の岡山湯郷ベルが、自動降格の危機に直面している。今季はここまで未勝利で、9位と勝ち点差6の最下位10位。かつて日本の頂点を争ったクラブは、終盤戦に突入する残り6試合に生き残りを懸ける。

 「どん底からはい上がりたい」―。就任2年目の亘監督の言葉が苦境を物語る。3月の開幕から12試合で3分け9敗。全10チーム中、唯一白星がない。6得点(1試合平均0・5点)、22失点(同1・83失点)はいずれもリーグワーストで攻守に力不足を露呈している。

 前半戦を終えたチームは中断期間に入った6月以降、ボールを保持しながら攻撃的...    
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