2020年に控える東京パラリンピックを見据え、国は障害者スポーツの競技レベル向上を進めている。一方で、選手を指導したり競技を手伝ったりする人材は不足している。一般の視覚障害者が自由に運動する環境も整っておらず、課題が山積している。(阪口真平) 競技支援者の不足は、競技を始める初心者ランナーにも及ぶ。視覚障害者のウオーキングやランニング活動を支援する「ひょうご伴走歩協会」(神戸市)は、県内7カ所で月に1~2回練習会を開き、視覚障害者は伴走者や伴歩(ばんぽ)者と共に汗をかく。同協会によると、走ることに魅せられて練習し、神戸マラソンでフルマラソンを完走した参加者も多数いるという。

 伴走、伴歩...    
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