磐田の名波監督は試合前、選手にこう伝えた。「順位の差は関係ないし、そもそもチーム力に差はない」。ただ、言葉とは裏腹に、最下位新潟との力の差は歴然だった。相手に隙を与えず、2試合連続の完封勝利。11年ぶりの4連勝は、今の磐田の力を印象づけるものだった。

 シュート数6本は今季2番目に少ない。川辺も「内容のない試合だった。今までなら引き分けや負けで終わることが多かった」と振り返る。序盤は新潟に合わせる時間が多く、煮え切らない展開だった。

 だからこそ磐田の強さが際立った。前半40分に先制し、後半9分に桜内の今季初得点でリードを拡大。修正力の高さを見せ、後半は新潟にシュートを打たせなかった。

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