ソフトバンクとの首位攻防戦を任された先発則本の熱投がチームに白星をもたらした。ゲーム差を2.5に広げ勢いをつける大きな一勝ではあったが、2週間ぶりのリーグ戦のマウンドとなったエースにとっては序盤、苦心の投球だった。

 思い描く感覚と球の精度に微妙にズレが生じた。初回から毎回走者を許し、四回1死二塁から中村晃に先制の右翼線二塁打を浴びた。「自分らしくなかった」と気持ちを奮い立たせた。

 技術面は与田投手コーチとベテラン捕手細川の助言を踏まえ、フォームのバランスなどを見直した。五回から本来の力強さと制球力を取り戻し、七回には最速156キロを計測。「全力でいった」と七~八回は打線の援護に応えるか...    
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