ものすごく地味なヒットが2本続いた。23日の西武16回戦(埼玉・メットライフドーム)、4回表の攻撃だ。2死三塁から、埼玉出身の太田賢吾選手がボテボテの内野安打。つづく黒羽根利規選手がピッチャー強襲の内野安打。「強襲」といっても大した当たりではない。弾んだ投ゴロを西武・ウルフが捕り損ね、顔面に当ててうずくまった。

 だけど、大敗を喫した試合でこのシーンがいちばんうれしかった。地味だけど味わいがある。

 太田はあのさえない当たりがプロ3年目の初安打&初タイムリーだった。それで硬さが取れたのか、次の打席はセンター前にクリーンヒットを放っている。

 それより、さらに地味な黒羽根の「投ゴロすれすれ」(...    
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