<西武5-0楽天> 西武の菊池雄星(花巻東高)は自身2連敗で迎えたマウンドで、エースの意地を見せた。スピードで圧倒する本来の姿はなく、スライダー、チェンジアップ、カーブと持てる球種を全て駆使した。終わってみれば5安打で今季最多の14奪三振。今季2度目の完封で8勝目を挙げ「前回、前々回と情けなかったので、前半戦をいい形で終われればと思った」と汗を拭った。

 立ち上がりは直球が140キロ台後半止まりと走らず、二回まで150キロ台はなかった。前回6月30日の登板後、捕手の炭谷と「カーブやチェンジアップを有効に使おう」と話し合い、序盤は変化球主体で攻めたからだ。

 後半は一転して直球を軸に据えた。変...    
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