公的施設などの呼び名をスポンサー企業が決められるネーミングライツ(愛称命名権)。群馬県内では財源確保を狙う自治体が権利を売却する事例が増えており、県や前橋市などが保有する計12施設で導入されている。一方、名称変更への抵抗感などから売却に慎重姿勢の自治体もある。増収が見込める手法だが、自治体間で捉え方に差が生じている。

 命名権の売買は、購入企業にとっては宣伝効果があり、施設所有者にとっては資金を得られる利点がある。米国から伝わったビジネス手法で、日本では2003年の「味の素スタジアム」(東京都)を機に各地に広まった。■企業宣伝に一役 県は08年の県営陸上競技場(正田醤油スタジアム群馬)を...    
<記事全文を読む>