北谷町吉原の住宅街にたたずむ国際沖縄少林流聖武館総本部道場。風が通り抜ける大きな窓が特徴の道場は、館長の島袋善保範士十段(73)が高校卒業後、当時館長だった父善良範士に提案して設計したこだわりの場所だ。現在は4歳から大人まで約35人が稽古に励んでいる。

 島袋館長は9歳の時、父に師事。1966年に指導者として渡米し、普及活動とともに多くの大会で優秀な成績を収めた。69年に父親が他界してから道場を継いだ。県外に8支部、海外は18カ国に道場があり、多くの弟子を育て上げた。

 空手は「相手と戦うのではなく、自分の弱さとの戦い。自分や家族、大切なものを守るため」と説く。子どもたちには空手を通し「我...    
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