江戸時代から息づく伝統技術「裂き織り」を製造販売している盛岡市の幸呼来(さっこら)Japan(石頭悦代表取締役)の裂き織りが、大手総合スポーツ用品メーカーのアシックス(神戸市)のシューズに採用された。他社との共同企画は6件目。伝統継承に加え、障害者雇用、余った布で新たな製品価値を生み出す「アップサイクル」に取り組んでいることが評価されており、共感の輪は国内外に広がっている。

 裂き織りは布を細かく裂き、横糸をつくり、織り機で一段一段丁寧に織り込む。工程のほとんどが人の手で行われ、温かみのある独特な風合いが魅力だ。

 同社製は鮮やかな色合い、かわいらしいデザインが特長。シューズはアッパー(甲...    
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