牛久市内の少年院「茨城農芸学院」で五日、五十年以上続く恒例の相撲大会が開かれた。一九六一年の初回から、大相撲の宮城野部屋が三代にわたり、大会を支援している。宮城野親方(元前頭の竹葉山)は「こんなに長く続けている同様の支援活動は他にない」と話している。

 (宮本隆康) 茨城農芸学院には、窃盗や詐欺などの非行行為を行い、知的能力に問題があるなどの十五~二十歳の八十三人が入っている。標準期間で十一カ月間の矯正教育を受けている。

 相撲大会は、体育指導の一環。菅谷裕次長は「伝統文化に触れることと、心身の鍛錬が目的。相撲は生身の人間のぶつかり合いなので、相手の痛みに配慮できるようになる」と効果を期待...    
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