【宮古島】5月に世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルを奪取した比嘉大吾=浦添市出身=は、ボクシングを始めた宮古島市を「第二の故郷」と公言する。比嘉の恩師は市内のラーメン屋店主の傍ら、宮古工業高校で指導する知念健次監督(54)だ。打ち合いを好むファイタースタイルでスーパーウエルター級の日本ランカーにまでなった経歴を持つ。知念監督の現役時代を知る人は、比嘉のスタイルを「健次のボクシング」と称する。観客を魅了する比嘉の好戦的なスタイルは知念監督譲りだ。世界王者の原点は宮古島にあった。(梅田正覚) 比嘉は先に同市に住んでいた父と暮らしながら宮古工高に通った。練習は過酷だった。大会前に...    
<記事全文を読む>