サイクルロードレースの最高峰ツール・ド・フランスで、日本人初の個人総合優勝を夢見て日々練習に励む中学生がいる。茨城町立明光中3年の篠原輝利さん(14)。今春には初めてのフランス遠征を果たし、本場の選手にもまれながら大会で優勝した。「努力を続ければ報われる」。世界の頂点を目指してペダルをこぎ続ける。ロードバイクとの出合いは小学6年の秋。父の浩一さん(45)とひたちなか市の自転車店を訪れた際、スポーティーな外見に引かれた。「やってみるか」。父の言葉に背中を押された。自転車に乗れるようになったこと自体、小学4年と遅め。「どう練習していいか分からなかった」。最初は近所を数キロ走る程度。次第に距離...    
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