「ほっとしている」-。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの開催費用負担問題で、黒岩祐治知事は三十一日、都内で開かれた関係自治体等連絡協議会後、満足げに語った。事前大会の開催が迫る藤沢・江の島のセーリング競技で最大の懸案だった漁業補償費などが、東京都と大会組織委員会の負担となり、本格的に準備を進める形が整った。サッカーや野球・ソフトボール会場がある横浜市の林文子市長も合意を評価。ただ県や市の負担となる警備や輸送費用などが実際にいくらになるかは、今後の精査になる。

 (原昌志、志村彰太、布施谷航)■県 黒岩知事によると、都や組織委が負担するのは、漁業補償のほか民間ヨットの移動費用、選手村の分...    
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