男子100メートルをけん引してきた両輪は個人種目での代表入りが絶望的となった。10秒01の自己記録を持つ桐生は4位となり「今は3人が上。悔しい」と語り、6位に終わった山県は「このレースに懸けてきた。結果を残せなかった」と声を絞り出した。

 桐生は得意の中盤で伸びず、前を走る多田を捉えられない。後半にはサニブラウン、ケンブリッジにもかわされた。今季は春先から数多くのレースをこなし、10秒0台を3度マークするなど順調だった。「世界選手権の準決勝、決勝に残るために練習してきた。代表を取るのは当然、そういう気持ちがあった。その前で足をすくわれた」 スタートが得意な山県は序盤から精彩を欠き、本来の...    
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