男子100メートルはサニブラウン以外の選手も高次元の走りを見せた。前回覇者のケンブリッジは予選で10秒08の自己記録をマークすると、準決勝は桐生と競り合って10秒10の1着でフィニッシュ。「予選はすごくいい形で走れた。気持ちも体も徐々に仕上がっている」と力を込めた。

 桐生は準決勝でケンブリッジに後れを取って10秒14の2着だったが「世界選手権の代表を獲得するために僕も必死だし、みんなも必死。互いに高め合っている」と振り返る。

 10日に追い風参考ながら9秒94をたたき出して優勝争いに割って入った多田は、準決勝で持ち味の鋭い飛び出しを生かして10秒10の快走。力みもあったものの「これだけ力...    
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