「(下のカテゴリー相手に)やりづらさがある」-。横浜M時代、天皇杯優勝を知るDF小林がこう語った初戦のスタメンを、主力組で固めた鳥栖。前半シュート7本を放ちながらこじ開けられなかった相手の壁を、世界舞台を経験した18歳のFW田川が、3ゴール全てに絡む活躍で突き破った。

 「相手は間延びしていて“背後を突け”と言われた。それをやるだけだった」。後半10分からピッチに立つと、25分に左サイドから切り込んでPKを獲得。FW豊田のゴールをお膳立てした。

 田川らしさは終盤につれてさらに表れた。38分、左サイドのDF吉田が上げた低いクロスにすべりながら右足を合わせると、6分後にはインターセプトから広...    
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