終了の笛が鳴ると同時にその場に突っ伏したのは、勝ったC大阪の選手たちだった。「逆転するまで戦いたい」と気迫を見せた仙台イレブンは誰一人としてしゃがみ込まない。屈辱の敗戦を喫した天皇杯初戦の筑波大戦から4日。負けはしたが、仙台のサポーターは死力を尽くした選手たちを拍手でたたえた。

 以前の仙台なら、前半で0-2となればさらに失点を重ねて万事休す、というパターンに陥ったかもしれない。だがこの日は、リーグ最少失点を誇る相手のゴールに得意のサイド、さらに中央からも果敢に攻め続けた。

 原動力となったのは、やはり筑波大戦だ。「監督が(インスタグラムで)謝罪したが、悪いのは自分たち選手。気持ちを見せた...    
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