信じる気持ちが実を結んだ。5月中は4試合連続無得点だった磐田にゴールをもたらしたのは、川又とアダイウトンの2トップ。「いずれは点を取れると思っていた。信頼は不変だった」と名波監督は言う。

 指揮官に2人を先発から外す選択肢は無かった。理由は守備面など与えた仕事を全うしていたからだ。得点した前線のコンビへの賛辞は「チームのために献身的にやってくれたのがうれしい」だった。

 川又は周囲の配慮に応えたい気持ちが強かった。前節広島戦後、中村俊に食事に誘われて励まされた。新潟時代を共に過ごした大井には得点後、手荒い祝福を受けた。「気に懸けてくれるのはうれしい。責任を感じていたし、本当に良かった」。指...    
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