5月26日以来の4勝目はお預けも、高梨が9日の巨人戦に続き、7回3失点(自責1)の好投で復調を印象付けた。

 前回同様、力強い真っすぐを前面に、燕打線を3安打に抑えた。ただ二回、五回と喫した失点が「点を取ってもらった後に、取られてしまった」と、自軍に完全に流れを引き寄せるまでには至らなかった。吉井投手コーチは、試合前から両翼97・5メートルの狭い神宮の球場サイズと外野方向へ舞っていた約5メートルの強風を念頭に、低めへの制球意識を徹底していた。それだけに、二回に8番の左打者・藤井に外角直球を流し打ちされた左越え被弾は「あとボール一つ低ければ」という「タラ・レバ」の痛恨の一球となった。

 結果...    
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