空港に到着するや向かった先はホテルではなくZOZOマリンスタジアムだった。状態がなかなか上がらないマリーンズを救うべくシーズン途中に加入をすることになったウィリー・モー・ペーニャ内野手が多くの荷物の詰まったタクシーを走らせた先は来日を待ちわびる指揮官の下だった。スワローズとのナイトゲーム開始1時間前に到着すると監督室をノックした。待ちに待った大砲の到着に両手を広げて歓迎をした伊東勤監督に巨体の助っ人も笑顔で挨拶をした。自身の状態、今後の調整方法など一通りの話を終え部屋を出ていく寸前、足を止めた。そしてもう一度、指揮官の目を見ると、決意を伝えた。

 「自分がここに来たのはマリーンズを勝利に...    
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