本拠地・札幌ドームの78打席目。ようやく主砲の一発が飛び出した。

 近藤の適時打の直後だった。三回無死二塁。中田がいつものように打席へと歩みを進めた。カウント2―2からの5球目。井納の高めに浮いたフォークを逃さなかった。強烈な打球音を残した白球は、左中間スタンドへと突き刺さった。今季札幌ドーム初弾となる11試合ぶりの5号2ラン。

 「俺はあまり気にしていなかったけれど、周りがごちゃごちゃうるさかったから、早く打ちたいと思っていた」と“雑音”も振り払った。

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