昨年の岩手国体で、県内の企業や官公庁が競技力強化のため採用した県外出身選手45人のうち約3分の1に当たる16人が今春までに本県を離れた。国体を花道に現役を退いたり、新たな活躍の場を求めたりと、理由はさまざま。男女総合成績(天皇杯)2位の原動力となった有力選手の流出は戦力低下にとどまらす、指導者になり得る人材の喪失にもなりかねない。競技団体によっては、新たな受け皿を探し「県内間移籍」で人材確保する動きも出ている。

 県スポーツ振興課によると、2013~16年に「国体要員」として本県に就職した県外出身選手は男子28人、女子17人。うち、本県を離れた16人は全て「本人の意向」だった。大半が非正...    
<記事全文を読む>