ジャッジの1人は7ポイント差で村田に勝ちを付けた。だが、2人はエンダムに。会場が騒然とする判定負けにも、村田は「結果は結果。試合内容は第三者が判断すること。僕自身、勝ってたとか、負けてたとかは言いたくない」と悔しさをのみ込んだ。

 1回から手数が多かったエンダムに対し、村田は3回まではパンチをほとんど繰り出さなかった。「相手のパンチの独特の角度を見極める」ためだった。そして、その作戦は4回にダウンを奪ったことで、成功したかに見えた。カウンター気味に繰り出した右のストレートが相手のあごを完全にとらえた。

 このダウンで明らかに潮目は変わった。村田が優勢に出た。ガードを固めているから、相手のジ...    
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