昨年11月の大相撲九州場所で県内出身力士として84年ぶりに三役昇進を果たした上松町出身の御嶽海関の活躍で、喬木村出身の戦前の力士、高登(たかのぼり)(本名・吉川渉)が脚光を浴びている。1908(明治41)年に生まれ、関脇まで上り詰めた高登は、地元に道場を開くなど信州の相撲界の盛り上げに貢献した。

 「地元でもあまり知られていないのに、遠方からも大勢見学に来た。これも御嶽海のおかげです」。喬木村歴史民俗資料館の市瀬辰春館長が笑顔を見せる。◆昨年、企画展が好評 資料館は昨年、企画展「喬木村出身の名力士高登」を開催し、等身大の写真パネルや現役時代の星取表などを展示した。七~九月の予定だったが、...    
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