左上腕付近に負傷を抱える横綱稀勢の里は平幕遠藤に押し出されて2敗目を喫し、横綱2場所目で初の金星を配給した。遠藤は三つ目の金星獲得。

 横綱白鵬は隠岐の海を寄り切り、横綱日馬富士が千代の国を押し出し、ともに4連勝。小結御嶽海を首投げで下した大関とりの関脇高安と合わせ、全勝は3人となった。

 横綱鶴竜は小結嘉風に押し出されて3敗目。かど番の豪栄道と照ノ富士の両大関はともに2勝目を挙げた。

      ◇ 一度は負けを覚悟しただろう。突き合いの中で横綱を押し込み始めた遠藤が、右足を滑らせるようにして前へつんのめった。胸元へ突きつけていた左手が土俵につきかける。「勝負あったと向こうも思ったかもしれ...    
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