夏場所初日を翌日に控えた13日、初代豊山で元時津風親方の内田勝男さん(79)=新発田市出身、日本相撲協会元理事長=が時津風部屋を急きょ訪問し、幕内の土俵に初めて挑む3代目豊山らに熱血指導を行った。

 「やらないのか」。豊山は内田さんの声に促されるように、部屋の先輩で平幕の正代とぶつかり稽古を3番、4番と繰り返した。土俵の外からは内田さんの厳しい視線。張り詰めた空気の中、初代から3代目へ豊山の“心構え”が受け継がれていくようでもあった。

 内田さんは若手力士に「人が来ている、来ていないじゃない。日常が相撲に直結するんだ」と土俵に向かう姿勢や所作を指導。さらに熱を帯びてくると、はだしでテッポウ...    
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