熊本県の阿蘇外輪山を走って1周する「第1回阿蘇ラウンドトレイル」が13日、阿蘇市を出発点に始まった。全国から参加した男女約280人が、108キロを2日がかりで走り通す過酷なレースに挑んでいる。

 トレイルは英語で「荒野の道」の意味。大会は、カルデラを誕生させた火山噴火の痕跡や草原景観が混在する阿蘇の山野を走り、熊本地震の被災地を励ます心を伝えようと競技関係者などが企画した。

 午前7時、阿蘇西小を一斉にスタートしたランナーたちは、田植えが進む水田に沿う道を経て、地震による土砂崩落の跡が生々しい北外輪山の斜面を駆け上がった。コースの大半を占める外輪山は起伏が激しく、標高差は千メートル。ゴール...    
<記事全文を読む>